現在、わが国には献体篤志家団体が62団体あり、北海道から沖縄まで献体登録者の数は287,653名を越え、そのうちすでに献体された方は約 130,716名に達しています(平成29年3月現在)。このように、わが国の医科・歯科大学で行われる解剖学実習とその研究に対する貢献は多大なるものがあります。
京都大学には篤志団体として「京大白菊会」があり、大学と協同して献体に関する活動を行っており、これまで4,100名を越す方が入会されています。