献体とは

医学・歯学の大学における解剖学の教育・研究に役立ててもらうため、自分の遺体を無条件・無報酬で提供する篤志行為を「献体」といいます。

「自分の死後、遺体を医学・歯学の教育と研究のために役立てたい」と志した人が、生前から大学または関連の献体団体に登録しておき、亡くなった時、遺族あるいは関係者がその遺志にしたがって遺体を大学に提供することによってはじめて献体が実行されることになります。