現在、わが国には献体篤志家団体が61団体あり、北海道から沖縄まで献体登録者の数は 329,435名を越え、そのうちすでに献体された方は 161,488名に達しています(令和6年3月31日現在)。このように、わが国の医科・歯科大学で行われる解剖学実習とその研究に対する貢献は多大なるものがあります。
京都大学には篤志団体として「京大白菊会」があり、大学と協同して献体に関する活動を行っており、これまで4,400名を超す方が入会されています。
京大白菊会では、コロナ禍の期間に入会者が減少し、現在も減少傾向が続いています。