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アレイトモグラフィー法

リボン状の連続超薄切片の同一部分をSEMで撮影することで三次元電顕像を取得する

<特徴>
・サンプルの再観察が可能である
・TEMサンプル作製用に樹脂包埋したブロックが使用できる
・広い面積(X軸方向で数百μm)での観察が可能である
・Z軸方向の分解能は超薄切片の厚さに依存する
・超薄切片厚み50~200nm + 切片200~300枚 → Z軸方向10~60μmの情報取得が可能となる

① ウルトラミクロトームを用いて連続切片作製 ② 連続切片作製をシリコン基板に回収
③ SEMによる連続撮影 ④ 三次元再構築(マウス 気管上皮 多線毛細胞)